TOP>マンションを買うときの知識 |
|
建売住宅や中古住宅を買う場合は、土地から買って家を建てていくわけではありませんので、特にわずらわしさや打ち合わせ、手続きなどは必要としなくなります。
しかし、既に出来上がっているものだけね、かえって欠陥がどこにあるのか見分けにくいということもあります。さらに、住みだしてから以外に早く、どこかしらに傷みや歪などがでてくるかもしれません。そういう意味では、慎重に判断して、選んでいくことが必要ではないかと思います。 |
・マンションを買うときの知識・menu
■マンションの上手な選び方とは?
|
・マンションと建売住宅の選び方の違い
マンションを選ぶときのチェックポイントも、一戸建て建売住宅と共通点がたくさんあります。
ただし、下記の点が基本的に違いますのでご覧ください。
@マンションは鉄筋コンクリート造か鉄骨鉄筋コンクリート造で、木造住宅と構造が違い、複雑になっています。
Aマンションの専有部分は、増改築ができません。
Bマンションは庭の利用が制限されている。
このような違いがありますので、買うときのチェックポイントも、マンションと建売住宅では異なります。
@ですが、構造上の差により、マンションは建売の物としてのチェックがかなり難しくなっています。また、建売の場合は購入後に増改築が可能ですが、マンションではそれはできません。
そのため、マンションを選ぶときは、今のままの間取りで将来において満足して生活できるかを良く検討する必要があります。
購入後に間取りを変える予定があるようなときは、どの柱と壁が構造体であるかを確認しておきましょう。
日照や採光につても、四季を通じてどうなるか十分検討したほうが良いと思います。
特に春や夏と冬では日照や採光の違いは明らかにちがいます。
・実際の面積
マンションの分譲パンフレットに各専有部分の面積が記載されていますが、一般には建築基準法の図り方で計算したものですから、壁芯で囲まれた部分の面積になります。
実際に使用可能なスペースは、壁の内側で囲まれた部分を内のり計算で求めた面積で、登記上の面積の計算の仕方とほとんど同じです。
そのため、実際に使えるスペースは、パンフレットに記載されている専有面積より狭くなります。
・管理費と修繕積立金
マンションの管理は管理会社に委託するのが一般的です。
しかし、どのような管理をどれだけしているのか、その内容と管理費とが妥当なのか調べる必要があります。
また、将来の大修繕の計画がたてられていて、修繕積立金がそれに見合う金額かということもチェックしましょう。
この金額が少ない場合、完全な修繕や設備の更新が困難になり、老朽化を早めてしまいます。
・重要事項説明書のチェック
マンションを販売するときも、契約前に、業者は購入者に重要事項説明書を交付し、その内容について、宅地建物取引主任者に説明させる義務があります。
この説明書に記載されるのは、建売のときの重要事項説明書に記載している項目の他にもいくつかありますので必ず確認するようにしましょう。
・住宅性能評価付マンションとは
これは、国土交通大臣の指定した住宅性能評価機関が、そのマンションの構造耐力や耐久性、防火、床や壁の遮音性、採光、喚起性、省エネ性などを具体的に評価、検査した証明書を付けたマンションです。
|
|
|
|
|
|
|
TOP>マンションを買うときの知識>マンションの上手な選び方とは? |