・固定資産税とは
固定資産税は、毎年1がつ1日に土地や建物の所有者に対して、そのとちや建物の所在地の市町村が課税する地方税です。
・計算方法
下記の計算式で計算します。
固定資産税の税額=課税標準x税率
課税標準とは、固定資産課税台帳登録価格(固定資産税評価額)のことで、これは3年に1回、評価替えが行われます。
また、固定資産税の標準税率は1,4%ですが、各市町村も条例で変更することも可能です。
・特例
固定資産税は、住宅用地については課税標準の特例があります。
そして、新築住宅については税額の軽減特例があります。
・固定資産税の賦課期日と納税義務者
固定資産税は、毎年1月1日現在の所有者に対して課税されます。
この所有者は、原則として1月1日現在の固定資産課税台帳登録者になります。
そのため、1月2日に固定資産を取得した人は、その年度の固定資産税はかからず、翌年から固定資産税が課税されます。
・共有の土地や建物
共有名義で不動産を取得しているようなときは、持分の多い人や登記簿の最初に名前が書いている人に、納税通知書が送られてきます。
そして、共有者の全員が連帯して納税義務を負うことになります。
もし、共有者の誰かが支払いを怠ったときは、他の所有者が支払わなければなりません。
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