公示価格とは、全国の土地をいくつかの区域に分けて、その中の一つの土地を選んで、その土地の価格(1平方メートル当たりの単価)を官報で好評するものです。
これを見ると、この公示地の地価はいくらかということがわかります。
しかし、その周辺のそれぞれの土地は、駅からの距離に多少の遠近があり、また、前面の道路の幅員などの条件が違うと、公示地の価格は同じではありません。
しかし、この価格から上下10%の範囲くらいだろうという見当はつきます。
その比較には、表紙ウラの見返しの「建売住宅や土地を買うときの環境チェックリスト」を参考にするというのも良いと思います。
ただし、前面道路が4m未満の土地とか袋地などの場合には、大幅に価格が下がりますので注意が必要です。
公示価格は、国土交通省の土地鑑定委員会が、年1回1月1日の価格を、不動産鑑定士に評価させた評価額を基にして、3月の下旬に官報で公示しています。
さらに、各都道府県でも、基準値を設置し、7月1日の価格を、9月下旬に都道府県の広報で公告しています。
どちらも、主な地点については、その公表の時期の新聞に制裁されますし、各地区町村等の役場に備えられてあり、いつでも無料で閲覧可能です。
また、全地点について、国土交通省のホームページでも見ることができます。 |
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