マイホーム購入計画のための基礎知識
失敗しないマイホーム購入計画!!
契約書 トラブル 完成保証人とは
一般的に考えれば、家を買うとか建てるとかというのはかなり前から計画していかなければならないと思います。
それは、資金であったり場所であったり、入手方法や法律、税金の問題も考えなければならないと思います。
TOP家を建てるときの必要知識



土地を買い家を建てるという方法をとらなくても、建売やマンションを購入するという方法もあります。
しかし、土地を購入してそこに自分の生活に合った家を建築するという方法は、ある意味理想ですから、根強い人気があると思います。
本来であれば、これが土地建物を取得する基本的なパターンとなりますので、まずは土地建物についての基本知識を知っておきましょう。
また、建売やマンションを購入しようとしている場合にも役立ちますので参考にしてください。





建築工事契約の締結についての注意点menu
■民間建設工事請負契約書とは


建築確認通知を受け、設計や工事金額が決まったら、今度は建築工事のための契約を業者と交わすことになります。
このとき大切なのは、しっかりと契約書を読むことです。
そのうえで判を押さないと、のちのち業者の契約違反などがあったとき、契約書という証拠を盾に業者に文句を言うことができなくなることも考えられます。


・請負契約とは
これは、建築業者が建物を建築するという仕事を完成することを約束し、建築主がその仕事の結果に対して報酬を与える約束をする、というような契約のことです。
簡単にいうと、仕事を完成することに対して報酬をうけるところが請負の特徴です。


・工事は契約書を作ってから
建築工事を依頼するとき、契約書を交わさないで工事にうつることがあるようですが、これはトラブルの原因になりかねません。
そのため、必ず契約書を作成してから工事にかかるようにしましょう。


国土交通省におかれている中央建設業審議会で、個人の住宅建築など民間の小工事のために、公正な立場で作った契約書のひな形があります。
これは、「民間建設工事標準請負契約約款(乙)」というもので、大きな文具店などで売っています。


また、プレハブ業者など大手の建設会社の場合、その会社独自の契約書があり、それによって契約するのが一般的です。
しかし、その場合も、「民間建設工事標準請負契約約款(乙)」と見比べて、相違する条項があるようなら、質問するなりして良く確認して契約するほうが良いでしょう。


・保証人と完成保証人
請負書に、注文者と請負者と並び保証人が記名捺印することがあります。
このときの保証人は商事保証人ですから、連帯保証人になります。
完成保証人とは、請負者が工事の完成ができないとき、完成保証人が請負者に代わり工事を完成する義務を負うものです。


・管理技師とは
これは、家を建築するときに、建築士に依頼して設計図の作成や建築確認申請の手続き、請負者の選定と工事の金額を交渉してもらったり、建築工事中の管理までしてもらうやり方がありますが、これを管理してもらう人です。
通常、契約書の最後に出てきます。


このときは、管理料も払うことになりますが、建築工事の管理や出来具合の検査など、専門家でなければわからない点が多いし、建築中のトラブルなどを考慮すると、管理技師に依頼したほうが結局良い結果になることが多いようです。
■参照■
民間建設工事標準請負契約約款(乙)
スポンサードリンク






■最低限必要な、土地建物の法律知識
土地を買うときの必要知識
家を建てるときの必要知識
建売を買うときの必要知識
中古を選ぶときの必要知識
マンションを買うときの知識
住宅ローンの必要知識
不動産業者とつきあうには
土地建物を売るときの知識
土地の貸し借りの法律知識
建物の貸し借りの法律知識

■土地建物の税金対策
家を買ったとき
土地を買ったとき
家を建てたとき
土地建物を贈与されたとき
土地建物を相続したとき
家を売ったとき
土地建物を売ったとき
土地建物を保有してるとき
土地建物を貸しているとき
土地建物を借りているとき
不動産に関する確定申告
税務署の「お尋ね」対処法

■競売不動産を買う基礎知識
競売の基礎知識
競売物件の探し方・選び方
入札の流れとポイント
買った後の手続き
安全・確実に買い受うけるための総まとめ
■スポンサードリンク

■建築・不動産用語辞典

ら・わ
TOP家を建てるときの必要知識>民間建設工事請負契約書とは

Copyright (C)「失敗しないマイホーム購入計画!! 」All Rights Reserved