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不動産を手に入れるには、知人や友人から直接買うこともあるでしょうが、自分の予算やライフスタイルに合わせた物件を探そうと思うと広い範囲で探さなければなりません。
このような時は、一般的に不動産業者に依頼することになるでしょう。
不動産業者は仲介しているときと自社物件を紹介する場合がありますが、まずは、不動産業者はどのような役割をするのか知っておくことも必要です。 |
・不動産業者とつきあうには・menu
■よい業者と悪い業者の見分け方とは
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・免許のない業者は注意する
宅建業者は営業をするために、免許を受けなければなりません。
そして、事務所の目のつく所に、規定の標識を掲げることが義務付けられています。
免許は、5年ごとに更新します。
規定の標識には、更新の回数が数字で示されいます。
そにため、この数字が大きいほうが免許を受けてからの年数が古いといえます。
長く営業してるということは、大きな違反をしてなく、その間営業をしたこととも考えられます。
しかし、それだけで全面的に信用できるというものではありません。
免許取り消しにならない違反をしてきたかもしれませんし、将来にわたり違反しないともいえませんので。
いずれにしても、免許を受けた業者を選ぶということは、最低限の行為です。
・業者名簿で調べる
事務所の所在する都道府県に宅建業者の名簿が備えられてあり、だれでも自由に閲覧できます。
この名簿には、免許番号や免許年月日、商号、所在地と案内図・・・・など、様々なことが明記されています。
ここでのチェックポイントは、国土交通省や知事の指示や業務停止処分を受けたことがあるかどうかとう所です。当然、この処分をたくさん受けている業者は問題外です。
次に、法人税額を納税証明書でチェックします。
法人税を払ってないということは、経営がうまくいってないか、ごまかしているかのいずれかと考えられます。
税金をごまかすということは、客もごまかすということも考えられますので要注意です。
ついでに、貸借対照表や損益計算書もできたらチェックしましょう。
宅地建物主任者の氏名を控えておいて、その人物が会社に実在するかも確かめたほうが良いとおもいます。名義だけ借りて、実際には宅地建物主任者をおいていないという業者もいます。
これらのことを総合的に考えると、大手の業者を選んだほうが良いということになるかもしれません。大手業者は社会的信用を気にしますので、おそらく悪質なことはしないと考えられます。
しかし、利益確保のため、許される範囲内でのかけひきや厳しい取引態度をとる業者もいますので、手放しで甘えた取引はできないでしょう。
しかし、社会的信用を一番気にするはずですから、変な物件を売りつけることはないでしょうし、契約内容はきっちり守るはずです。
中堅業者でも、提携ローンがる業者を選ぶと良いでしょう。
提携ローンをするとき、銀行などでも信用を調査しています。
・悪徳業者の徴候
下記のような徴候がが一つでも見えれば、悪徳業者として注意したほうがよいでしょう。
・宅建業の免許がない。
・業者名簿を見たら業務停止処分や、支持をたびたび受けている。
・チラシなどに物件の所在地番がなく、現地案内所の地図だけが目立つ。
・現地案内所で、物件の所在地と道順を聞いて、「自分で行く」というにもかかわらず、しつこく自動車に乗せようとする。
・事務所や現地に行き、広告の物件をたずねると、「既に売れていますので、別の良い物件を紹介する」という。
・物件を見せた後に、申込金を催促する。
・「申込金を用意してこなかった」というと、「立て替えてあげる」という。
・契約書を出して、良く説明もしないで、とにかくハンコを押させようとする。
・格安の物件があると表示してある。それが格安である事情をもっともらしく説明する。・・・・まともな物件で本当に格安ならとうに売れているはず。
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