・設計図を作成
家を建てるには、どういう家を作るかということを決める必要があります。
建築工法などの重要なのですが、それと並んで、どういう間取りの家をつくるかということも基本的なことです。
間取りのほかにも、外観や各階の高さや床の高さ、内装や外壁、平屋か二階建てかなど、いろいろなことを決めていかなければなりません。
これらを総合的に検討した結果を表で表したものが「設計図」と呼ばれるものです。
これが、建築するにあたり最も基本になるものです。
・見積書を作成
設計図が決まったら、このとおりの家を建てたらいくらするのか、という計算をするのが見積もりです。
設計図を見て、必要な材料の数や建築に携わる人の数、建築日数などを算出し、これを単価にかけて積算します。
これを表にまとめて、記載した書類を「見積書」といいます。
見積もりが出て予算を超えているということになれば、予算アップするか、あるいは当初の予算に合わせて設計図を直していくことになります。
そして、また見積もりをして予算との溝をうめていくことになります。
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