マイホーム購入計画のための基礎知識
失敗しないマイホーム購入計画!!
中古住宅 抵当権 中古住宅 代物弁済予約
一般的に考えれば、家を買うとか建てるとかというのはかなり前から計画していかなければならないと思います。
それは、資金であったり場所であったり、入手方法や法律、税金の問題も考えなければならないと思います。
TOP中古を選ぶときの必要知識



建売住宅や中古住宅を買う場合は、土地から買って家を建てていくわけではありませんので、特にわずらわしさや打ち合わせ、手続きなどは必要としなくなります。
しかし、既に出来上がっているものだけね、かえって欠陥がどこにあるのか見分けにくいということもあります。さらに、住みだしてから以外に早く、どこかしらに傷みや歪などがでてくるかもしれません。そういう意味では、慎重に判断して、選んでいくことが必要ではないかと思います。





中古住宅を選ぶときの必要知識menu
借家人がいるときなどの対処は?


中古住宅というのは、一度人が住んだことのある住宅です。
家は、いくらきれいであっても、一度人が住むと商品価値はかなり下がります。
さらに、権利関係なども複雑になり、取引するとき他の住宅とは違ったチェックポイントになります。




・借家人がいるとき
中古住宅を買うとき注意したいのは、そこに他人が住んでいないかとということです。
要するに、家の持ち主が他人に貸しているようなときです。


このような場合、借家人は「借地借家法」により権利が手厚く保護されていますので、家主が変わっても借家人は出て行く必要はないのです。


そのため、他人が住んでいるような中古住宅を購入するときは、契約して手附金を支払う前に、立ち退いてもらえるかどうかを直接確認して、立ち退いてもらえるようであれば、住人が立ち退いてから残金を支払うぐらいの注意が必要です。




・権利関係が複雑なとき
中古住宅は、持ち主がお金に困って売りに出すことも多々あります。
このような場合、登記簿に抵当権や差し押さえ、競売申立て、代物弁済予約など、さまざまな権利が複雑に記載されていることがあります。


このようなときは、売買代金をこれらの権利者ごとに支払い、それと引き換えに、これらの権利を抹消して引渡しと所有権移転登記を受けるのですが、これはかなり困難で、素人がやろうとしてもかなり無理があります。
そのため、これらの物件は敬遠しておいたほうが無難だといえます。


こういう住宅は一般的には値段は割安です
もし買おうとする場合には、安さにつられて買い急ぐことをせずに、あらかじめ弁護士に依頼して、十分権利関係を調べてもらうようにしたほうが良いと思います。


■参照■
住宅の耐久性と寿命
スポンサードリンク






■最低限必要な、土地建物の法律知識
土地を買うときの必要知識
家を建てるときの必要知識
建売を買うときの必要知識
中古を選ぶときの必要知識
マンションを買うときの知識
住宅ローンの必要知識
不動産業者とつきあうには
土地建物を売るときの知識
土地の貸し借りの法律知識
建物の貸し借りの法律知識

■土地建物の税金対策
家を買ったとき
土地を買ったとき
家を建てたとき
土地建物を贈与されたとき
土地建物を相続したとき
家を売ったとき
土地建物を売ったとき
土地建物を保有してるとき
土地建物を貸しているとき
土地建物を借りているとき
不動産に関する確定申告
税務署の「お尋ね」対処法

■競売不動産を買う基礎知識
競売の基礎知識
競売物件の探し方・選び方
入札の流れとポイント
買った後の手続き
安全・確実に買い受うけるための総まとめ

■スポンサードリンク

■建築・不動産用語辞典

ら・わ
TOP中古を選ぶときの必要知識>借家人がいるときなどの対処は?

Copyright (C)「失敗しないマイホーム購入計画!! 」All Rights Reserved