・税金
建築工事請負契約書には印紙を貼ります。
印紙税は下記の表です。
請負金額 |
印紙税 |
100万円以下 |
200円 |
100万円越200万円以下 |
400円 |
200万円越300万円以下 |
1000円 |
300万円越500万円以下 |
2000円 |
500万円越1000万円以下 |
10000円 |
1000万円越5000万円以下 |
15000円 |
5000万円越1億円以下 |
45000円 |
土地のときと同様に「登録免許税」がかかります。
保存登記について、不動産価額に1000分の4の税率を乗じた登録免許税を納めることになります。
ただし、下記の場合は税率が軽減されます。
・登記を申請する個人の住宅の用に供する家屋で、延床面積の合計が50u以上で、平成23年3月31日までに新築されたもので、新築後1年以内に個人が登記するもので、家屋所在の市町村長の証明書を添付していること。
この場合は、1000分の1,5に軽減されます。
なお、長期優良住宅は1000分の1に軽減されます。
平成24年3月31日までに新築したときの不動産取得税は、建物の評価額の100分の3をかけて求めます。この評価額は、都道府県により違いますが、通常では建築費の7・8割前後です。
特例適用住宅を新築したときにかかる不動産取得税は、評価額から1200万(長期優良住宅は1300万)を控除した価格に100分の3を乗じたものに軽減されますが、この特例を受けるには「不動産取得税課税標準の特例適用申告書(家屋)」を都道府県税事務所に提出する必要があります。
なお、住宅用以外の建物の税率は100分の4となります。
また、土地を取得してから3年以内に新築したといき、「不動産取得税減額適用申告書(土地)」と、「不動産取得税減額申告書」を提出すると、既に支払った土地に対する不動産取得税から、規定の計算した税額が返還されます。
消費税もかかります。
消費税は、工事代金や設計料などにかかります。
・手数料
土地家屋調査士の手数料はだいたい12万前後が相場のようです。
司法書士の手数料はおよそ5万円くらいが相場といわれます。
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