・期間入札の流れ
最も一般的な売却方法は期間入札です。
これは、裁判所が指定する一定の入札期間内に、あらかじめ積んだ「保証金」の証明書とともに買受け希望額を書いた「入札書」を郵送します。
裁判所は、入札期間内に入札された入札所の中より、最も高い価格をつけた者を買受け人に決定します。
その者が、代金を裁判所に納付すると、その物件の所有名義が買受け人に移転します。
・入札の手続きと流れ
@「公告」による競売内容の確認
新聞やネットなどで、まずはチェックします。
裁判所で希望の物件をさらに細かく調査します。
A「保証」の提供(保証金の納付)
裁判所の指定する期間内にあらかじめ保証金を納めます。
保証金は最低売却価格の20%です。
B「入札」書類の作成
記入する書類一式を裁判所でもらいます。
保証金返還請求書も併せて用意しておきましょう。
C「入札書」の提出
書類を裁判所に持参し提出します。
郵送の時は大封筒のみが有効です。
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