マイホーム購入計画のための基礎知識
失敗しないマイホーム購入計画!!
競売 入札保証金 競売 保証金返還請求書
一般的に考えれば、家を買うとか建てるとかというのはかなり前から計画していかなければならないと思います。
それは、資金であったり場所であったり、入手方法や法律、税金の問題も考えなければならないと思います。
TOP入札の流れとポイント




マイホームを手に入れる場合、何も建売とかマンション、あるいは中古住宅を買ったり、家を建てるということ以外にも方法はあります。
それは競売物件です。
競売というと、業者が行うことと思いがちですがそんなことはありません。一般の人でも参加できるのです。

入札手続きの流れと入札のポイント





入札書類の作成方法


・「入札書」の作成ポイント
入札に必要な書類は、あらかじめ事件記録を閲覧するときに裁判所からもらっておくことが必要です。


入札書を記入するときのポイントは下記のとおりです。
@入札金額の欄
自分の希望する額を記入しますが、公告に記載されている最低売却価格を下回ってはいけません。
A保証の額の欄
公告に記載されている保証金額と同額を記入します。
この額は、原則として最低売却価格の20%です。
B印鑑
印鑑は実印でなくてもかまいません。
代理人が入札するときは、代理人欄に必要事項と押印が必要です。


・「入札保証金振込証明書」の作成
入札保証金振込証明書に必要事項を書き、先に金融機関に振り込んだときの「振込書の控え」を貼り付けます。
振り込んだ保証金は、最高価格の買い受け人になれなかったときには、後日返還されますので、そのときの返還方法も記入します。


・「保証金返還請求書」の作成
返還は通常の場合、振込で行われますが、約1週間程度かかるのが普通です。
そこで、「保証金返還請求書」という書類に必要事項を記載し、印鑑証明書を添付して、書記官に確認してもらい、裁判所の出納係に持参すれば日本銀行振り出しの小切手で即時返還されます。


・その他添付書類
他には、住民票・会社で入札するときは登記簿・委任状・共同入札許可申立書などがあります。
共同入札許可申立は2人以上で入札するとき必要とするものですが、これには制限があり、夫婦や親子、兄弟姉妹といった身内関係でなければなりません。


■参照■
期日入札と期間入札
不動産競売期間入札についての注意
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