競売というと業者しか参入できないようなイメージがするのですがそうではありません。 一般の人でも買うことができる、裁判所が売主となって行う競り売りによる売買なのです。
競売で不動産を取得するときの価格は、通常の市場価格の約7割程度が平均といわれますので、「公示価格」に相当する価格で購入できることになります。
しかし、いくら安いといえども、不動産の競売は、裁判所が競わせて売るということになりますので、条件の良い物件になればなるほど、他人とのセリになります。
また、競売という特殊性からくる普通の売買とは違う面もありますので、それなりの知識を必要としますので注意が必要です。 |