建売住宅とは、住宅を建築してから、その敷地と建物をいっしょに販売するもののことです。
大手の不動産会社では、「土地付分譲住宅」と呼んでいることが多いようです。
・既に建っている
建売を買うときの最大のメリットは、既に住宅が建っているということでしょうか。
土地には用途地域などの規制があったり、建物にはさまざまな構造や高さ、容積などの規制があるのですが、、建売はその場で見たとおりの住宅がそこにあるのです。
要するに、建物は建築確認が終わっており、その確認どうり施工されて、検査済み証を受けているかどうかを確認して、その上でその建物が気に入れば、法規上の問題を気にしなくて良いということです。
・自分の目で確かめられる
建物が建っているということは、外観や間取り、内装、設備なども自分の目で見ることができます。
これは、敷地と建物の程度とを調べた上で、他の建売の価額と比較できるし、自分の予算と照らし合わせて判断できるということになります。
・開発許可等のチェック
市街化区域内で500u(市区町村によっては300u)以上の団地造成は開発許可なり開発指導を受ける必要があります。
こういう場合に開発許可を受けているか、建物について建築確認書や竣工検査済証を受けているかをチェックする必要があります。
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