もう一度考える必要性

離婚を決める前にもう一度すること。

離婚したいという人の理由は人それぞれです。
深刻な問題を抱えている人もいれば、一時的な感情で離婚を望む人、大別すればこの二つだと思います。

しかし、どのくらいの人が離婚というものがどういうものか、もしくは離婚後の生活はどうするのか、を考えているのでしょう。
特に、子供が小さいような場合は、真剣に考えなければなりません。

離婚を考えるとき、ほんとうに夫婦の問題は解決不可能なのでしょうか？
それとも、まだどこかに相手への愛情が残っていないでしょうか？
離婚の決断をするとき前に、もう一度自分の心を客観的に見つめることが必要ではないかと思います。

今の生活を捨てる覚悟は本当にあるのか確認する。

離婚した人を「バツイチ」とか「バツニ」とか呼ぶようになってかなりたちます。
この呼びかたは、何となく離婚が軽いイメージに聞こえます。

しかし、実際に離婚することはそれほど簡単なことではないのです。
特に、子供がいたり、商売や財産問題がからんでいるようなときには！！

まして、長年連れ添って共に築いてきたきたものを捨てるには勇気がいるのです。
専業主婦だった女性の場合は、離婚後の生活が経済的に苦しくなることも、覚悟しなければなりません。

これらのことを踏まえて、もう一度自分を振り返り、ほうんとうに離婚しか方法はないのか、離婚しても後悔しないのかをじっくり考えて決断しても、けっして遅くはありません。