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離婚後の各種申請手続き・2 |
離婚後に各種の申請手続きをもう一度整理しておきましょう。
■「クレジットカード」
クレジットカードの名義変更は、カード会社に「名義変更届出用紙」を送ってもらい、必要事項を記入して、新しい姓の印を押します。
そして、書類を返信用封筒で送り返せば完了です。
■「自動車」
自動車の名義変更(移転登録)は陸運局で行います。
元配偶者の名義だった自動車を自分の名義に変えるには、いろいろな書類が必要になります。
所有者であった元配偶者に用意してもらうものは、「譲渡証明書」「印鑑証明」「車検証」「住民票」「戸籍謄本」委任状」です。
本人が用意するものは「印鑑証明」「車庫証明」「収入印紙500円」です。
ナンバー変更を行うには自動車を持っていかなければなりません。
他にもさまざまな手続きがあると思いますので、移転登録は業者に依頼したほうが良いかもしれません。
■「印鑑登録」
姓で印鑑登録をしていたら、その姓が変わると印鑑登録は廃止扱いになります。そのため、姓を変更する場合や住所を変更する場合は、新たに印鑑登録の手続きをしなければなりません。
他の市区町村に転居した場合は、新しい居住地で手続きします。
■「パスポート」
パスポートの名義変更は戸籍謄本が必要です。
パスポートの名義変更の事実を記載するページにその事実を記載して、印紙代900円を払うだけで手続きが完了です。
しかし、サインはそのまま継続されるので出入国の際にトラブルになるかもしれませんので、作り直したほうが良いかもしれません。
■「生命保険の変更」
まずは保険会社から変更届を取り寄せ、変更手続きをします。
一般的に印鑑証明が必要になりますが、契約者の変更だけなら、訂正承認書類に新しい姓や住所のわかる本人確認書類を添えるだけで認められることもあるようです。
■参照
・知っておきたい離婚届の書き方と提出方法
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