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子供がいるとき考えること
離婚することを決めるとき、子供がいるのであれば、子どもの気持ちを考えることを忘れてはなりません。
離婚は子供にとって、家庭崩壊にもつながる大問題なのです。
普通であれば、子供は両親の離婚に反対です。
しかし、離婚しないで暮らしていたとしても、両親が憎しみ合うような家庭で育てられると、子供が精神的に不安定になるおそれがあります。
子供のために離婚は我慢したとしても、結果的に子供のためにならないようであれば、片親であっても愛情にあふれた明るい家庭のほうが良いといえるでしょう。
■子供の不安を解消する努力
子供がものごとを理解できるような年齢、5・6歳以上であれば、子供に理解できるように説明して、どうして離婚しなければならないか、親の気持ちを伝えましょう。
この時、両親が別れることにより、子供がどのくらい傷つくか考えて、真心をもって向き合うことが大切です。
そして、今後の生活についても話して、安心させてやることが必要です。
さらに、両親が離婚したとしても親であることに変わりないことと、会いたいときにいつでも会えることも伝えましょう。
親権者を決めるときにも、子供が15歳以上であれば、その子の意思を尊重するべきだとされています。
■参照
・法テラス|法律を知る 相談窓口を知る 道しるべ
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