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離婚理由として、DV(配偶者による暴力)をあげる人は少なくありません。
DVは被害者が配偶者に離婚を切り出せない要因にもなり、離婚後も深刻なトラブルにつながることが多々あります。
しかし、DVと判断できるようなものはどんなものなのか、それを知らなければ離婚を決断することができないかもしれません。
そのためには、DVにはどのようなものが含まれるのか知らなければなりません。 |
DVにおける被害者と加害者の特徴
DV(ドメステックバイオレンス)は、直訳すると「家庭内暴力」です。
家庭内暴力には子供によるものも含まれますが、これは「配偶者による暴力」と区別されています。
DVでは、被害者にも加害者にもDVという認識がないことがあります。
それは下記のような特徴が共通してありますので、思い当たるところがないか確かめてみてください。
■被害者の特徴
・暴力を受けても自分が悪いと思ってしまう。
・生活基盤を失うことを怖れて逃げることができない。
・世間体を気にして被害があっても隠してしまう。
・身体や精神の暴力に耐えるために感情が麻痺している。
・絶望感や無力感がある。 ・・・など
■加害者の特徴
・配偶者に暴力を振るう罪悪感がないので、認めようとしない。
・暴力を過小評価する。
・相手が悪いことをしたので暴力を振るったと、配偶者のせいにする。
■参照
・配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律
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