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離婚を決断する前に考えておくべき問題がいくつかあります。
子供を抱えての就職活動に多くのハンデがありますし、既に働いている人にとっても、仕事と子育ての両立は簡単ではありません。
それを踏まえたうえで、離婚を決意するかどうかは、就業や子育てへの公的援助を確認してからでも遅くありません。 |
離婚後の生活設計は親の義務
離婚は結婚より数倍のエネルギーを必要とするといわれます。
その大きな要因の一つは、離婚は自分だけの問題ではないということです。
夫婦の間に未成年の子供がいるときには、なおさら離婚後の生活設計について考えなければなりません。
これは親の義務です。
いくら、破綻した夫婦生活を続けるより経済的に困難になることを覚悟して離婚した、といっても、子供を養育する費用に事欠くようになっては、子供に精神的不安以外にも生活の不安も与えてしまうことになってしまいます。
相手が子供を引き取る場合にも、経済面の考慮は重要です。
とくに仕事と両立するような状況では、収入も少なくなってしまいます。
そんな状況で育つ子供のことを考えれば、離れて暮らしていたとしても、子供が育つための経済的条件を整えるのは親として当然の義務です。
離婚を考える時は、夫婦間の感情ばかりを優先するのではなく、子供のことも考えて話し合いを進めていくことが大切です。
■参照
・賢い妻のお金にまつわる離婚準備マニュアル
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