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子供がいる場合、養育費の問題を決めなければなりません。
養育費というのは、離婚するときに関連するお金ではなく、離婚が成立してから発生するお金です。
そのため、離婚成立前にお互いの感情で決めず、正しい知識を持って決めていくことが大切です。 |
養育費の金額は変更できるのか？
養育費というのは、原則として子供が成人するまでの費用ですから、長期間の支払になります。
長期間の支払ということは、経済事情や生活事情が変化することがあります。場合によっては、相手が減額を希望することもあるでしょう。
しかし、基本的には離婚時に取り決めた養育費の額や支払期間は、変更することができないのです。
しかし、経済的な事情が離婚時と大きく変化した場合には、養育費の増額や減額が認められることがあります。
これは、話し合いで合意に至らなければ、家庭裁判所に調停を申し出ることができます。
どちらかが再婚するということもあると思います。
再婚すると養育費は関係ないような気がしないでもないですが、たとえ再婚したとしても原則として養育費の負担義務は消えることはありません。
ただし、再婚相手との間に子供ができたり、子供と暮らしている側の再婚相手と子供が養子縁組したり、などの場合は減額が認められる可能性が有ります。
■参照
・裁判所 |
養育費について
・養育費算定表に基づいた計算機
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