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離婚すると身の上で様々な変化が起きてきます。
一番の大きな問題は、経済面ですが、それに次ぐのは性と戸籍の問題だと思います。
離婚することによって、戸籍にどのような変化が生じるのか、これを知った上で手続きを行いましょう。 |
筆頭者の戸籍について
結婚した時は、それぞれが親の戸籍から出て、新しい戸籍を作りました。
これはどういうことを意味しているのかというと、それぞれが親の戸籍に入っていたのですが、独立して2人の戸籍を作ったという届けだったのです。
婚姻届には筆頭者を記載する欄があります。
現在でも習慣上、ここに夫を記載する夫婦が多いのですが、離婚に際しては、この筆頭者であるか否かで離婚後の戸籍に大きな違いが出てきます。
離婚について「籍を抜く」という言葉を良く使いますが、離婚にあたり、筆頭者でない側は、結婚時の戸籍から離れなくてはなりませんが、筆頭者は戸籍に変化はありません。
要するに、離婚をするなら、筆頭者でない人は、結婚時の戸籍から抜いた自分の籍をどうするかを事前に考えておかなければならないということになります。
■参照
・だれも教えてくれない戸籍の話
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