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離婚すると身の上で様々な変化が起きてきます。
一番の大きな問題は、経済面ですが、それに次ぐのは性と戸籍の問題だと思います。離婚後の姓は、必ず旧姓に戻さなければならないのかとか、結婚時の姓を名乗る場合はどうするのかなど、離婚後の姓について整理しておきましょう。 |
旧姓に戻すか今の姓を名乗るかの判断について
離婚したときの姓の選択は、原則はあるとしても、結局は本人の意思に委ねられています。
実際にどちらの姓を選択するかについては、慎重な判断が必要になります。
旧姓に戻ると、仕事や生活面で離婚の事実を公表することにもなりますし、呼称を変えることになるのでなにかと不便です。
しかし、その一方で心機一転し、新たなスタートを切りたいと思う人もいると思います。
もう一つ選択肢があるのですが、それは、戸籍上は旧姓で、結婚時の姓を通称として使う、という方法です。
ただ、これは、公文書には戸籍上の姓を書かなければならないなど、生活上でさまざまな切り替えが必要になりますので面倒かもしれません。
どちらを選択するにしても、姓をどちらに決めるかは、その後の仕事や生活面、人間関係に大きな影響を与えますので、良く検討することが必要です。
■参照
・離婚の際に称していた氏を称する届
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