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■直間比率とは
直間比率とは、国税収入のうち、どの程度が直接税で、どの程度が間接税であるかを示す比率のことです。
●直間比率の是正
これは、直接税である個人所得税を減らしてウエイトを引き上げ、間接税である消費税のウエイトを引き上げることにより、欧州主要国に近い直間比率を目指すことを指しているようです。
●直間比率のバランス
直接税は収入や財産が増えれば税負担も重くなり、直接税の割合を増やせば勤労意欲を損なうことになりかねません。
又、消費税は平等性はありますが低所得者ほど税負担が重くなるという面があります。
とはいえ、増大していく社会保障をまかなう税収の増大は、非常に重要な課題です。
そのためには、世代を通じた税負担の平等化を図ることが必要になってくるでしょう。
・国税庁ホームページ
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