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●各種の控除 |
●医療費控除とは
本人や家族が医療費を支払ったとき、一定の金額の所得控除を受けられますが、これを医療費控除といいます。
対象となるのは、納税者が、本人または生計をともにする家族のために払った医療費で、その年の１２月３１日までに支払った金額です。
対象となる医療費は下記のようなものです。
①医師、歯科医師に支払った診療代。
②治療、療養のために薬局で購入した医薬品代。
③病院等に支払った入院費。
④治療のための、はり、きゅう、整体などの施術費。
⑤治療を受けるために必要な通勤費（電車賃やバス賃で、ガソリン代や駐車場代などは含まない）。
人間ドックや健康診断の費用は、診断により異常が発券され、その診断に引き続き治療をした場合には、人間ドックや健康診断の費用も該当します。
このような費用につき、年間支払った医療費の総額（保険金等で補填される金額は除く）から１０万円（所得金額の合計が２００万円未満の人は所得金額の５％）を差し引いた金額が医療費控除になります。
・ 医療費を支払ったとき（医療費控除）
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