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●消費税の免除
●免除事業者とは
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消費税が免除される事業者は、一定規模以下の小規模事業者です。
これは、小規模零細事業者の納税事務負担を軽減しようとするものです。
消費税法上、免税事業者とは、事業者のうちその課税期間に係わる基準期間における課税売上高が1000万以下であるため、消費税の納税義務が免除されるものです。
課税期間とは、個人事業者の場合はその年1月1日~12月31日までの期間で、法人はその事業年度です。
課税売上高とは、消費税が課税される資産の販売やサービスの提供による対価の合計額です。
事業者のうち、課税期間の基準期間における課税売上高が1000万以下の事業者は、その課税期間の消費税の申告・納税は免除されます。
基準期間とは、個人事業者の場合は、その年の前々年、法人はその事業年度の前々事業年度です。
新規開業の個人事業者は、当初の2年は基準期間における課税売上高がないので免除事業者になります。
また、新規の法人(資本金1000万以上の法人を除く)については、当初の2年間は、基準期間事態が存在しないため免税事業者になります。
・消費税・タックスアンサー
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