住民税 所得割

住民税 均等割

  基礎知識!税金対策!

税金解説/税金対策!Navigator
当サイト「税金 解説/税金対策!Navigator」では、各種 税金について用語や難解な基礎知識の解説を出来るだけ解りやすく紹介していますのでご覧下さい。一通りの基礎知識習得や税金対策に多少でもお役に立てれば幸いです。
HOME>>地方税の基本>>所得割と均等割について








 
住民税について 


所得割と均等割について




個人住民税のおもなものに、「所得割」と「均等割」があります。


・所得割とは
所得に対して課税されるもので、従来は所得に応じて税率も3段階に分けられていました。
現在では、一律10%(道府県民税4%、市町村民税6%)に変更されてます。


地方自治体は、地方税以外に、国税の中から国庫補助負担金などの財源を受けて行政サービスを行っていますが、これには色々な制約があるため、地域の実情にそぐわないケースも多々あります。
そのため、地方自治体が自主的に財源の確保を行い、必要なサービスを効率よく行えるよう、国税である所得税の一部を地方税である個人住民税へ移すことになりました。
これを「税源譲渡」といい、所得税と個人住民税の税額が変りました。



・均等割とは
所得に関係なく均一に課税されるものです。
標準税率は、道府県民税が1000円、市町村民税は3000円となっています。
ほかにも、預貯金の利子に課税される「利子割」(道府県民税のみ)、支払いを受ける上場株式などの配当に課される「配当割」(道府県民税のみ)と、証券会社などに設けた特定講座(源泉徴収を選択したもの)内の上場株式等の譲渡益に課される「株式等譲渡所得割」(道府県民税)があります。


前年に所得があった人は市町村に住民税の申告をしますが、税務署に所得税の確定申告書を提出した人は市町村への申告は必要有りません。
会社員などについては、会社から市町村へ「給与支払報告書」を提出されますので、一般的には住民税の申告をする必要はありません。




■参照先
住民税とは?住民税の基本を知ろう
スポンサードリンク


■基本知識
税金の種類
国税と地方税の違い
直接税と間接税の違い
税金に関する法律とは
税金を取り扱う役所とは
税務調査とは
所得税の基本
相続税の基本
法人税の基本
源泉徴収の基本
消費税とその他間接税
地方税の基本


■納税・節税のポイント
納税義務の範囲
申告納税による節税
確定申告と中間申告
修正申告と更正の請求
ペナルティー
所得税がかかる判定
確定申告のポイント
住民税のポイント
消費税のポイント
利子所得と配当所得
財産を売却したとき
一時所得の優遇
雑所得と非課税所得
配偶者(特別)控除
扶養控除
その他の控除
財産分与のポイント
贈与税のポイント
源泉徴収と年末調整
サラリーマンの非課税
退職したときの税金
副収入にかかる税金
各種届出による節税
青色申告による節税
売上原価の計算
個人事業税
印紙税のポイント
消費税の仕組み
配当所得のポイント
有価証券のポイント
住宅ローン控除
不動産にかかる税金
医療費と保険の控除
各種年金節税ポイント
雑損控除と災害減免法
高齢者・税制上の特典
相続・相続税のポイント
法人税のポイント

Copyright (C)「税金解説/税金対策!Navigator」 All Rights Reserved